妊活サプリにビタミンDは必須?効果や選び方のポイント
はじめに
妊活サプリには、葉酸や鉄分、ビタミンB群などが含まれているものが一般的です。最近では、ビタミンDも妊活サプリに配合されることが増えてきました。ビタミンDは、妊活にどのような効果があるのか、また、妊活サプリを選ぶ際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか。
ビタミンDの効果
ビタミンDは、骨や歯の健康維持に欠かせない栄養素です。また、免疫機能の向上や、妊娠率や流産率の低下にも効果があるといわれています。
具体的には、以下の効果が期待できます。
- 骨や歯の形成を促進する
- 免疫機能を高める
- 妊娠率を高める
- 流産率を低下させる
妊活サプリにビタミンDは必須?
ビタミンDは、食事からも摂取することができます。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、成人女性のビタミンDの推奨摂取量は10μgです。
ビタミンDは、魚介類やきのこ類に多く含まれています。また、日光を浴びることでも体内で生成されます。
そのため、食事や日光を浴びることで十分なビタミンDを摂取できる場合は、妊活サプリにビタミンDが含まれていなくても問題ありません。
ただし、以下のいずれかに当てはまる場合は、妊活サプリにビタミンDが含まれていることをおすすめします。
- 日光を浴びる機会が少ない
- 魚介類やきのこ類をあまり食べない
- 妊娠率や流産率を高めたい
妊活サプリを選ぶ際のポイント
妊活サプリを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 葉酸や鉄分などの、妊活に必要な栄養素がバランスよく含まれている
- ビタミンDが含まれている
- 副作用のリスクが少ない
- 安心して購入できるメーカーの商品である
まとめ
ビタミンDは、妊活に効果的な栄養素です。食事や日光を浴びることで十分なビタミンDを摂取できる場合は、妊活サプリにビタミンDが含まれていなくても問題ありません。ただし、日光を浴びる機会が少ない、魚介類やきのこ類をあまり食べない、妊娠率や流産率を高めたい場合は、妊活サプリにビタミンDが含まれていることをおすすめします。
妊活サプリを選ぶ際には、葉酸や鉄分などの、妊活に必要な栄養素がバランスよく含まれている、ビタミンDが含まれている、副作用のリスクが少ない、安心して購入できるメーカーの商品であるといった点に注意しましょう。